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2016年9月19日。沖縄G-sheleterへ、Summer Rocket初の遠征ライブ。大型台風が迫る中、奇跡的に滞在期間はほぼ晴れっぱなし。まだまだ夏の沖縄で、人気のロコドルたちに囲まれて全力でライブをしてきました!

会場は永原真夏さん、工藤歩里さんの楽曲プロデュースによるアイドルがどんなパフォーマンスを見せるのか興味津々のお客さんがいっぱい。SEBASTIAN Xや真夏さんのTシャツを着ている人もいっぱい。おまけに対バンはRYUKYU IDOLさん、非の打ち所さん、ぴらのぱうるすさん、Chuning Candy、Tincyさんと地元だけでなく東京でも活躍している人気者がいっぱい。Summer Rocketのメンバーはリハの段階からやや緊張気味でした。

ライブはぴらのぱうるすさんから始まり、2人のすばらしい歌唱力で会場は大盛り上がり。非の打ち所さんはこの日唯一の男性ソロアイドル。曲中にはさまれるMC、謎の読み聞かせなど個性的なステージング。楽曲も物語性の強い歌詞で聞き入ってしまいました。続くTincyさんは3人組。一曲目はアメリカの作曲家ジョン・ケージの4:33秒。沖縄verで、ほぼ無音のなかに雨のしずくの音などが流れ、メンバーは目を閉じてステージに佇んでいるだけというパフォーマンス。これで流れをガラッと変えてG-shelterをTincyの会場に。続く楽曲で一気に盛り上げるのに成功していた。その次はChuning Candyさんが登場。軽快な歌と圧倒的なダンスパフォーマンスで魅了。ステージの完成度はぴかイチのかっこよさでした。

そしてついにその時が。

くるみのナレーションが流れる中、ステージにあがるSummer Rocketのメンバー。やっぱり緊張気味。でも歌い出したら会場のお客さんたちからは本当に温かい声援が。これを受けてすぐにいつもの調子を取り戻していくメンバーたち。沖縄で初披露となった作詞作曲永原真夏さん、編曲工藤歩里さんの「プールサイドのイルカ」もとても盛り上がりました。ラストの曲を歌う頃には会場にも温かく迎え入れてもらったような感じがしました。

歌でもみんなを引っ張ってくれるようになったきるゆう。ステージでの笑顔が圧倒的なわなび。歌とダンスの安定感でみんなに信頼されるれいな。ソロパートにも磨きがかかってきた木の実。いつも元気にグループの夏のイメージを体現してくれているしなの。新曲「プールサイドのイルカ」の世界観をいちばん表現できるんじゃないかな、と感じさせてくれた最年少のくるみ。

沖縄の合宿、ライブを通じてそれぞれの個性、そしてグループとしての輝き方も、だいぶ方向性が見えてきた気がします。

この日は2つの大きな発表もありました。1つ目は12月24日のワンマンライブの決定。2つ目は11月下旬に初の全国流通のシングル発売です。こちらは追って詳細をこのHPで発表しますので、楽しみにしていてください。

さて。トリのRYUKYU IDOLさんは以前も見たことがありましたが本当に素敵でした。ダンスも歌も青春そのもの。ステージからはアイドルってこれだよな、という明るいオーラが放たれていて、見習いたいことがたくさんありました。

終了後の物販でもたくさんの初めましての方達とお話をすることができました。こうしたら人気出るんじゃない、なんてありがたいご指摘もたくさんいただきました。女の子もチェキを撮ったりTシャツを買ってくれたりして本当に嬉しかったです。

まだデビュー2か月にも満たないSummer Rocketを呼んでくださったG-shelterの黒澤さん、イベントを企画してくれたサクラさん、そのほかすべてのスタッフの皆さん、そしてクラウドファンディングに協力してくださった皆さんには本当に本当に感謝しています。それから東京から会場に駆けつけてくれた方も! めちゃくちゃ心強かったです。

この沖縄遠征、そしてライブで、確実に何かをつかんだような気がします。次はワンマンで沖縄に凱旋したい、という気持ちも生まれました。東京の方も沖縄の方も、日々、確実に成長を遂げているSummer Rocketに、また会いにきてください!