黒木だよぉ。
幼い頃に見た作品のキャラクターや世界観って、その後の己の人生に反映されていくものだと思います。
私にとってのそれは、『D.Gray-man』でした。
兄がハマって集めた漫画を読んでハマったんだったな。多分初めて触れたジャンプ作品。

ザックリいうと仮想19世紀末で繰り広げられるエクソシストとアクマの戦いの話なんですが。
途中からvsアクマよりもノアの一族っていう敵とのいざこざがメインになってきたりメインキャラが壁に埋まったまま10年以上原作に出てこなくなったり……掲載誌がもはや年4回の刊行なので進みがまったりなのは仕方がないね!
私が死ぬまでには完結してることを願ってる。

ともあれDグレさんのあの白黒の世界観は確実に今の私に繋がっています。
中でも登場人物のリナリー・リーは私の憧れの存在なのです。

私が美脚好きなのは絶対にこの子のせいだし
私が強い女好きなのも絶対この子のせいです。
語れるほどの深い理由がなくてただただ好きとしか言えないんですが、幼いころに惹かれたものに深い理由を求めるのも野暮ってもんだ。
物理戦闘ヒロインってさ、なんか…いいよね!!!!
特に原作でいう8巻のエシ(アクマ)との戦いが好きです。永遠に好き。
脚で戦う子なので、動くたびにぶわって流れていく長髪もまた美しかったんじゃよ……作中で髪が燃えてしまうんですが、本当に綺麗な髪なのでまた腰下くらいまで伸ばしてほしい……。

リナリーを好きになった時は、彼女は「強くてかっこいい憧れのお姉さん」でした。
うん。16歳って、めちゃくちゃお姉さんだった。
それがいつのまにか、私より年下になってた。
アレンも神田もリナリーも壁に埋まったままのラビも、みんな年下になっちゃった。

この前実家に帰った時に久々に原作を読んだら、あの頃とまた違った視点で見てることに気が付きました。ちょっと大人になった私は、どちらかといえばコムイ(リナリーのお兄さん)達みたいな大人たちの視点で少年達の行動をハラハラ見守っていた。ちょっと視野が広がったのかもしれない。
でもリナリーが大好きなことは変わらなくて安心した。
多分これから先も私にとっての一番のヒロインは君だよリナリーーーーー!!!!!

皆さんも、今の自分を形作ったなあと思う作品、見返してみると新しい発見があるかもです。
以上。

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